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昔、原宿にあった「GHEE」は作家の村上春樹さんなど有名人も足しげく通った伝説のカレー店。GHEE閉店後にはGHEEで働かれていた方や影響を受けた方がお店を続々とオープン。東京ではカフェドモモ、VOVO、カリーアップ、フォレスター、京都ではカマルなどもそういったGHEE系と呼ばれるお店なんですが、新潟にもあるんです。そのお店は新潟駅からだいぶ歩いた場所にありました。
*GHEEの店主だった赤出川さんは原宿でBlakesを現在営業中。
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『VOVO』
東京のカレー好きなら東京学芸大前のお店を思い出す方も多そうですが、実はこの新潟がVOVOの本店なんです。GHEEが2004年3月に閉店後、GHEEで働かれていた方がこの場所で2006年11月にオープンさせたのがこのVOVO 新潟本店。東京学芸大前は2号店として2013年4月にオープンなのでだいぶ後なんです。その後、2014年4月に新潟亀田店を3号店としてオープンしましたが、現在は閉店。つまり、VOVOはこの新潟の本店と東京の2店舗で現在は営業中なんです。

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店内はテーブル席とカウンター席。男性の店主さんが1人で切り盛りされています。店内に飾られている絵画がかなり個性的。

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カレーはバターチキンカレー、ビーフカレー、ドライカレー、野菜カレーの4種類。カレーは単品カレーと2種盛りの2コンビネーションカレーがあります。ランチタイムでは2コンビネーションカレーは野菜カレーが固定のメニューであり、野菜カレーとの合いがけになるカレーをバターチキンカレー、ビーフカレー、ドライカレーの3種類のお肉のカレーから1種類選びます。
*プラチナム会員は好きな2種類のコンビネーションカレーにすることが出来ます。

◎2コンビネーションカレー
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この日はコンビネーションカレーを注文。ビーフカレーにしました。長方形に敷かれたライスを境目に綺麗に2種類のカレーが分かれた盛り方。まさにVOVOの代名詞といったビジュアル。

◎ビーフカレー
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GHEE系のカレーといえばビーフカレー。粘度の高いルゥはビーフの旨味とフルーツの甘味を感じた後からしっかりとスパイシー。かなりの辛さです。苦味やコクすら感じるこの辛さは中毒性があります。
旨いいいい!( ^ω^ )

◎野菜のカレー
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野菜のカレーの中には一口大にカットされたジャガイモ、トマト、ピーマン、サツマイモなどが入っています。スープ状のさらさらしたルゥは甘味すら感じる優しい味わい。それぞれの野菜自身の旨味も楽しめて良い感じ。
旨いいい!( ^ω^ ) 
かなりの辛さのビーフカレーとは正反対に優しい味わいなので一緒に食べていてバランスが良いです。カレーとカレーが混ざり合うことでまた違う味が楽しめる。まさにコンビネーション。

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硬く炊かれたご飯とカレーがよく合うんです。ご飯の上にある干しぶどうも味に変化を与えて良い感じ。別皿の薬味をかけながらカレーを食べるとまたより美味しい感じてしまいます。ドリンクメニューを見てみてもビールは東京学芸大前店はサッポロ黒ラベルであるのに対して、この新潟本店はハイネケン。東京と新潟の店舗の違いを楽しむのもなかなか楽しいですね。夜はIPAなどのクラフトビールもあって飲みながらのカレーも良いかもしれません。
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新潟でGHEE系のカレーが食べられて幸せ。ご馳走様でした。( ^ω^ )

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