日本一長い商店街。天神橋筋商店街。地下鉄谷町線や地下鉄堺筋線の南森町、JR東西線の大阪天満宮駅からこの商店街をしばらく南に歩くと天神橋筋商店街の最南端天神橋1丁目(通称 天一)に着きます。この天一周辺には現在たくさんのカレー屋さんがありますが、2012年に閉店するまで営業されていた伝説のカレー店「辛口料理ハチ」の存在はハチラーをはじめ多くの人の記憶に刻まれているはず。。そんなハチをリスペクトしているカレー屋さん(ハチ系)がまたオープンしたと聞いたので行って来ました。
天神橋筋商店街の天一側を出て左へ曲がると「カレー」と書かれた看板が出ている喫茶店があります。看板をよく見てみると…
『喫茶来夢』(ライム)
カレー、ピラフ、スパゲティ…カレー以外のメニューもやっており、モーニングもやっているみたいです。大阪天満宮の近くにこんな喫茶店があったなんて。。どうやら2018年3月にオープンしたばかりのお店。こちらのお店…すぐ近くで営業中のあいまいのカレーやその他には カレー工房ギャー、トリプルセブンカレー南船場サテライト店、777ウリワリカレーなどいわゆるハチ系の激辛カレーが食べられるお店でもあるんです。
店内はカウンターが4席、テーブル席が3箇所ほどあり、男性の店主の方が1人で切り盛りされています。店主さんの話によると以前は丹波篠山でハチ系のカレーをやっていた人と一緒にお仕事をされていたそうです。
メニューはこんな感じ。
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・カレーライス (旨辛or甘辛or合い掛け)¥900円
・ごはん大盛り +100円
・肉ダブル +300円
・卵かけ放題 +100円
カレーは旨辛、甘辛、旨辛と甘辛の合い掛けから選べます。ハチ系のカレーである旨辛のカレーはかなり辛いそうで、店主さんにお願いすれば、合い掛けは旨辛と甘辛の比率を調整は可能なんです。カレーにはトッピングもあります。このカレーライス以外にカレーピラフ肉なし(旨辛or甘辛)、カレースパゲティ(旨辛or甘辛)なるメニューも非常に気になります。
朝のモーニングにも+100円でカレーの小鉢が付けられるのか凄いですね。これは店主さんの「このカレーの美味しさを多くの人に分かって貰いたい」という気持ちからなんだとか。。しばらくするとカレーが運ばれて来ました。
◎カレーライス(合い掛け)
この日は旨辛と甘辛の合い掛けに。左側のお肉がのっていないカレーが旨辛のカレー。右側のお肉がのっているカレーが甘辛のカレー。
この日は初めてだったので合いがけの比率を2:8(旨辛:甘辛)でお願いしました。
まずは「甘辛」のカレーを…
甘味があるドロッとしたルゥは牛肉の旨味がありコク深い味わい。旨いいい!( ^ω^ ) 非常に食べやすいカレーです。(^ ^)
甘辛のカレーにのっている牛肉が柔らかくて美味しい。旨いいい。(^ ^)
続いて「旨辛」を…
ほんのり酸味感じるルゥは一口食べた瞬間にじわじわと口の中を拡がっていく辛さ。かなりの辛さです。ただ唐辛子を増やした辛さではなくスパイスの辛さ。「甘辛」のカレーも「旨辛」のカレーも使っているスパイスの量はほぼ同じなんですがスパイスの配合を違うんだとか。。それゆえ◯倍などの辛さ表示は全くありません。
旨辛のカレーの辛さに耐えられない人には+100円で生卵のトッピングがあります。しかも卵は取り放題。今までの最高は4個入れた方がいるんだとか。。
生卵を旨辛のカレーにかけて頂くと辛さが和らいで食べやすいなりました。
旨味のカレーと甘辛のカレーを生卵と一緒に混ぜ合わせて食べてみるとほんのり甘くてマイルドさが合わさって、すき焼きのような味わいに。しかも後からしっかりとスパイシー。旨いいいい!( ^ω^ ) まるで大人の卵かけ御飯を食べているかのよう。。食べ方は人それぞれ自由であり、何度も味変するカレーはなかなか魅力的です。
◎食べログ
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