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マレーシア・シンガポール料理といえば、関西ではケニーアジアリャンアロウエー・フォモサで頂いたことがあるくらいなんですが、東京にも非常に素敵なお店があるんです。最寄り駅はウルトラマン発祥の町である祖師ケ谷大蔵駅。駅からしばらく歩いた場所にそのお店はありました。

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馬来西亜マレー』(マレシアマレー)
マレーシアを漢字で書くと「馬来西亜」になるって初めて知りました。(笑)2000年にオープン。マレーシア料理を食べられるお店なんですが、東京のカレーマニアやカレー店主の方々から非常に評判が良くずっと来てみたかったお店なんです。この日は予約してランチタイムにお邪魔しました。

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独特な香辛料の香り感じる店内はランプの光やマレーシアの民芸品が飾られており、非常に良い雰囲気。

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店内では70歳代の男性の店主の方と奥さんの2人で切り盛りされています。早速、以前からずっと食べてみたかったメニューを注文。

◎バクテー・バビ・ライス
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こちらのお店の看板メニュー。「肉骨茶」と書いて「バクテー」と読みます。約150年前に馬来西亜の港町クランに住み付いた中国福建省の方々が創った「薬膳肉スープかけご飯」のこと。現在でも馬来西亜中の何処の屋台でも食べられる中国系馬来西亜人の朝ごはん的なメニューなんです。最近では大阪のanonymousの黒田さんがCURRYFORNICATIONのメニューでバクテーを取り入れていたのも関西のカレー好きの間では記憶に新しいところですね。(^ ^)

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豚のあばら骨肉や臓器を醤油ベースのスパイススープで煮込んだスープをご飯にぶっかけて食べるんだそう。

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バクテーには馬来西亜の激辛唐辛子チリパディ醤油を薬味に、熱々の中国茶をすすりながら頂くのが一般的なんだとか。

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椎茸の出汁の効いた非常にコクのある味わいはまるで和出汁のよう。ホロリと柔らかい豚肉がまた良い感じ。椎茸や豚肉以外にレタスやマコモダケも入っています。

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ご飯にぶっかけて食べるとまるでサラサラとしたお茶漬けのような食感。椎茸や豚肉の旨味が見事にご飯と絡み合って美味しい。旨いいいい!( ^ω^ ) チリパディ醤油を加えると辛さが増してまた違った味わいになるから面白いですね。( ^ω^ ) ちなみにこのバクテーは馬来西亜から独立したシンガポールでも食べられますが、シンガポールは醤油ベースではなく、独自に変化した胡麻スープが主流であり、馬来西亜は醤油系の「黒バクテー」、シンガポールは胡麻系の「白バクテー」と呼ばれることもあるそうです。

◎プタイカレー
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やっぱりカレーも食べてみたかったのでプタイカレーを単品で追加注文。メニューには「創作カレーの王様。これでマレーシアなカレーです」の文字が踊っています。

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カレーの中にはマレー半島のジャングルに自生している「プタイ」という実が入っています。ほんのりと甘味のあるシャバシャバのスープ状のカレーは挽き肉の旨味がたっぷりで八角香るスパイシーさ。またプタイ豆のコリコリとした食べ応えのある食感がスパイシーなカレーによく合うんです。旨いいいい!( ^ω^ )

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今回はバクテーとプタイカレーを頂きましたが、他にもこんなにメニューがあるんです。

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外から見ると普通の住宅に思えてしまう外観のお店ですが、中に入るとマレーシア料理の奥深さを感じてしまう魅力が満載。次回は他のメニューも頂いてみたいですね。予約して行かれることをオススメします。( ^ω^ )