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JR福島駅からJR東北本線の新白河行きに乗って5駅行った二本松駅。この駅からしばらく歩いた場所にスリランカカレーが食べられるお店があるんです。

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この福島県二本松は日本三大提灯(ちょうちん)祭りの1つである二本松提灯祭りが行われる場所なんです。亀谷坂をしばらく登って行くと左手にお店はありました。

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お店の前にはお祭りで使われる祭礼囃子が飾られいました。

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亀谷坂 露伴亭』
この場所でオープンして10年。「露伴亭」とは明治の有名な小説家である幸田露伴に由来した名前なんだそうです。文学に対する夢が捨てられず、北海道から実家の途中の東京へ向かう途中の1887年の9月、亀谷坂にたどり着いた際に「里通し いざ露と寝ん 草まくら」と詠み、その内容からペンネームである「露伴」になった場所。近くには幸田露伴文学碑があるんだそうです。

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非常に家庭的な店内。お店の奥に目を向けると…

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鍋焼きうどん、スリランカカレー、阿部川持ちと書かれたメニューが。。

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スリランカの雰囲気を感じるものもあったり。

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厨房にはスパイスの瓶がズラリと並んでいます。非常に感じの良い男性と女性の方2人で切り盛りされています。話によるとスリランカカレーを作るのはこちらの男性の方で4代目なんだとか。こんな場所で何故スリランカカレーなのかなぁと思って尋ねると近くに青年海外協力隊があるそうでスリランカの方にレシピを教えて頂いたそうです。そう聞くと長野県のアルッガマゲがあったエリアにスリランカ料理店が多いのと同じ理由なのでついつい納得してしまいました。

メニューはこちら感じ。
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カレー以外のメニューもありますがやはり看板メニューはスリランカカレーなんだそうです。それにしても、スリランカカレーにサラダ、スープ、アイスクリームまで付いて600円ってかなりリーズナブルですよね。

◎スリランカカレー
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しばらくするとスリランカカレーがお盆にのって運ばれて来ました。

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スリランカカレー以外にサラダ、スープ付き。
サラダに紫玉ねぎのドレッシングがかかっており、食べてみるとみずみずしくなかなか美味しいですね。

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この日のスリランカカレーはチキンカレー。宮城県産の日本米のターメリックライスに漬物が付いて日本らしいワンプレート。正直言ってスリランカカレー?と言いたくなるビジュアルですね。(笑)ライスは通常で250gなんだそうです。

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非常に肉肉しい食感のカレーは食べてみるとかなりの辛さ。硬めに炊かれたご飯とよく合っていて美味しいですね。
旨いいい!( ^ω^ )
なかなかの辛さでスープがあって良かったなぁと思ってしまいました。(笑)

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スリランカカレーに付いてくるアイスが辛さを和らげてくれます。(^ ^)

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次の電車まで時間があったので+100円でホットコーヒーを飲みながらゆっくり。スリランカカレー、サラダ、スープ、デザート、コーヒーまで頂いて700円って。。

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お店の前もなかなか個性的なものがたくさんありました。

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帰りに飴と爪楊枝が入ったお土産を頂きました。あんなに安かったのにいいんですか?と言いたくなる上のこのおもてなし。店員さんも非常に良い方で居心地抜群で楽しい時間が過ごせました。ご馳走様でした。(^ ^)

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