2002年オープンの大阪スパイスカレー第1世代とも言われるCafe&Curry Buttah(ボタ)の存在。カレーやチャイ、美人伽哩カレンダーなど大阪のカレーシーンに与えた影響を大きく、カレー屋カチャロンカやミスターサモサなどボタ出身のカレー屋さんが活躍されいる近頃。
地下鉄長堀鶴見緑地線の松屋町駅から少し坂を上った場所にそんなボタの2号店があるんです。
『アララギ』
2011年オープン。アララギとはイチイ科イチイ属の植物で別名でアララギと呼ばれることも。北海道や北東北地方ではオンコとも呼ばれ雌の木は9月から10月頃に赤い身を付け、甘く食べることが出来ますが、種子には毒があるので注意…アララギの説明はさておき、お店の看板には赤い身を付けたアララギの木の絵が描かれています。
戦前に建てられた長屋は昭和レトロの雰囲気たっぷり。店内は厨房を取り囲むようにカウンター席。厨房では女性のシェフと男性の2人で切り盛りされています。
奥にはお座敷もあってゆっくりすることも出来ます。昼はカレーやチャイをメインに、夜はカレー以外にエスニック料理店をお酒と一緒に楽しめむことが出来るんです。初めてこのお店に来た時は現在、堺筋本町のHOPKENにて営業中の「カレー屋 カチャロンカ」の三上シェフが切り盛りされていたのを思い出してしまいます。
ランチメニューはこんな感じ。
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カレーは1種(880円)カレー2種(980円)カレー3種(1200円)の3パターンが用意されています。それぞれに副菜が3種類付いており、カレー3種にはサラダも付いています。好きなカレーを1種類ガッツリ食べるのも良いですし、3種類で色んな魅力を少しずつ味わるのも良し、トッピングもあって組み合わせは自由にカスタマイズ出来るのも魅力的なところ。
お店の店頭や奥、カウンター上の黒板にはこの日のカレーのラインナップが書かれていました。この日のカレーは全部で4種類。辛くない子供用のカレーまで用意されているので子供連れのご家族で安心して来ることが出来ます。
ランチタイムでもチャイ7種類も用意されています。日本のエスニック喫茶の草分け、チャイの源流の1つであるカンテ・グランデ。そのカンテ・グランデから派生したモンスーン・ティールーム(1998-2002)の流れをくむのがボタであることを感じてしまいます。
◎カリー3種
銀色のターリー皿で登場した美しいワンプレート。3種類のカレー以外に野菜のピクルスやアチャールなど副菜3種類、サラダも付いており、まさにカレー定食といったスタイル。
パプリカのかかったライスが何とも印象的。それぞれのカレーをライスや副菜と一緒に頂きます。
◎ひよこ豆入り豚肉キーマカリー
ジューシーさ感じる挽き肉の旨味。ひよこ豆のコク深い味わいが非常にマッチしています。これだけで単品で頂きたいぐらい美味しいですね。旨いいいい!( ^ω^ )
◎エビのトマトカリー
トマトの酸味にバターのコクが合わさったマイルドで食べやすい味わい。程良くスパイスが口の中を拡がっていきます。プリっとした海老が良い感じで旨いいい!( ^ω^ )
◎ベジタブルタイカリー
野菜の旨味やシャキシャキとした食感。ココナッツベースのサラッとしたマイルドなタイカレーがライスや副菜によく合っています。旨いいい!( ^ω^ ) スパイスカレー以外にタイカレーなど全く違うスタイルのカレーが食べたいられるのも嬉しいですね。(^ ^)
カレーと一緒に酸味のあるピクルスやアチャールを食べると味わいが締まって良いアクセントに。様々な味わいを楽しめる満足度の高い一皿になっています。( ^ω^ )
◎チャイ
美味しいカレーを食べた後の美味しいチャイは格別の幸せ。ランチタイムが16時(15時半LO)まで営業されているのも嬉しいですね。( ^ω^ ) 次回は夜にお邪魔してお酒と一緒にカレーやエスニック料理も楽しみたいと思います。ご馳走様でした。(^ ^)
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