鹿屋市役所前のすぐ近くに非常に本格的なカレーが食べられるお店があるんです。
『Gouter』(グーター)
正式には自己満足系俺風kitchen Gouterという非常に個性的なネーミング。お店の前には"MEALS READY"と書かれた看板が出ています。
ランチタイムでMEALSなど南インド料理のワンプレートが楽しめる凄いマニアックなお店はもちろん鹿屋市だとここだけだし、鹿児島県全域でもここを入れて2店舗ぐらい。まさに鹿児島のカレーシーンにおいて孤高の存在なんです。
15年に渡って営業されている多国籍酒場は雰囲気たっぷり。厨房では店主の小牟田さんが切り盛りされています。
6年ほど前からMEALSの提供を開始。最近ではインドまで行かれ、銀座デリー元料理長スワミシェフの元で色々と学ばれてきたそう。
この場所で料理教室を開催されることもあるんです。
*ヨガやシタール奏者の方を呼んでバナナリーフを敷いてマサラワーラーみたいスタイルで食べさせるエスニックたっぷりなイベント。
休日は県外までイベント出店するフットワークの軽さ。最近では福岡の大丸カレー展に出店されていたのも記憶に新しいところ。
◎コロナビール
酒場の雰囲気だけあって、ついつい飲みたくなって昼からメキシコのビールで乾杯。(笑)
しばらくするとカレーが運ばれてきました。
◎チキンビリヤニプレート
非常に豪華な南インドカレープレート!
普段はMEALSプレートの日が多いんですがこの日はチキンビリヤニプレート。チキンビリヤニプレートはチキンビリヤニだけでなく、カレーや副菜もたっぷり入って豪華なワンプレートになっています。
チキンビリヤニプレート以外に「残っていたら出しますよ」と肉と魚のカレーも別皿で登場!
なんじゃこりゃ!と言いたくなる豪華さ。まさか大隅半島でこんなカレーに出会えるとは。。
◎チキンビリヤニプレート
チキンビリヤニを中心にサンバル、サーラン、ライタがカトリ(小皿)に盛られ、ゴーヤのピクルス、人参のピクルス、パパド、マサラワダまで入った非常に手の込んだ内容になっています。
◎チキンビリヤニ
ふわっと炊き上げられたビリヤニはチキンの旨味たっぷり。ルッコラ、クレソン、トマトなど入ったライタや副菜など味わいの変化を楽しみながら美味しく頂きました。旨いいい!( ^ω^ )
◎マサラワダ
サクッと揚げられたワダが美味しい。
旨いいい!( ^ω^ )
◎サーラン&サンバル
サーランやサンバルスープもチキンビリヤニやマサラワダとよく合っています。
◎チキントック
そして夜にも再訪問。(笑)
カレーの食べ歩き旅だった今回は軽く飲みに来ました。
夜は多国籍酒場として営業中。沢山のお客さんで賑わっています。
そう言えば、多国籍居酒屋で南インド料理なんて徳島のNOLO以来かもしれません。
お酒を頂きながら美味しい突き出しを頂いたところで…
◎ジャークチキン
多国籍酒場らしくジャマイカンなメニューをアテで注文。これがサクッとした食感でジューシー。お酒によく合います。
◎マサラドーサ
〆のマサラドーサが絶品。
最後はマサラドーサを注文。お腹の具合で少なめにして作って頂きました。
ドーサにはサンバルカレーとチャトニが付いています。
ドーサは山口まなまな以来のスポンジドーサ。店主さんの話では夏の方が気温が高いので発酵が進んでよりふっくらとした出来上がりになるそう。
それにしても、インドの話を楽しそうに話す店主さん。
◎サンバルカレー
◎チャトニ
マンガロールなど現地ではサンバルスープはもっと赤くチャトニはもっとサラサラなんだとか。
実際に食べてみるとスポンジドーサはサンバルやチャトニと相性抜群。表面はサクッと中身はモチモチしており、非常に美味しい!
旨いいいい!( ^ω^ )
これにワダがついたらティファン(朝ご飯)になりますねと話は続く…鹿屋の南インドワールド。
〆のラーメンならぬ、〆のドーサ。こんなことが出来る酒場はなかなかありません。( ^ω^ )
月に1度だけ本気のラーメンも登場。
ちなみに月1回イベントでガチのラーメンも作られているんです。どれだけ料理の幅が広いんでしょうか。(笑)
ちなみに夜のメニューはこんな感じ。
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