スパイスカレーや南インド、スリランカカレーなど拡がりをみせるカレーシーンの中で和歌山のバラ、熊本のさんえす、鹿児島のサフランなどで感じた老舗カレーショップの変わらない魅力。そんな魅力感じるお店が大分県にもあるんです。
JR日豊線の大分駅からしばらく歩いた場所。
お店の前にはコック帽を被ったヒゲのおじさんの看板がかなり個性的。
『カレーヤ 駅前店』
1968年に大分市荷場町で創業。長年に渡って大分駅で営業されていましたが2012年3月のJR大分駅高架化完了に伴って閉店。多くのファンが残念に思っていたそうですが、2013時にこの大分市末広町に再オープンされたんです。
場所はJR大分駅から少し西側に行った焼肉平安閣近く。オープンは11時。雨の中で10分早く着いてしまいましたが店内で待たせてくれるから優しい。
厨房では男性の店主さんが淡々と揚げ物を調理されています。一緒手伝われている2人の女性の店員さんは奥さんや娘さんでしょうか。
メニューはビーフカレーがメイン。カツやチキンカツ、エビフライなど揚げ物をトッピングされたもの。ビーフカレー以外にドライカレーもあります。カレーライス以外のメニューも多数用意されています。
◎ビーフカレー
この日はシンプルにビーフカレーを単品で注文。非常にシンプルなヴィジュアルのカレーライス。
画像では分かりにくいですが、黄色味がかったルゥが何処となく懐かしい。
食べてみると牛肉の旨味感じるしっかりとした味わいに、また懐かしさ感じる粉っぽさ。
辛さはなく食べやすいトロっとしたルゥが日本米にマッチ。
旨いいい!( ^ω^ )
まさに昭和ノスタルジー感じるカレーライス。
シンプルの中に感じる個性的な味わい。1度食べるとまた食べたくなってしまう中毒性。
大分では40年以上も食べ続けている方がいるという、まさに大分のソウルフード的カレーライス。
これからも大阪のインデアンカレーみたいにずっと愛され続けて欲しいお店。
次回、大分に来た際はカレースパゲティも食べてみたいし、揚げ物もトッピングしてみたい。
また寄らせて頂きます。ご馳走様でした。(^ ^)
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