千葉県と言えば、「印度料理シタール」や「サールナート」など非常にハイレベルなバダーチキンカレーが食べられるお店が多く、北インド料理の名店が多く存在するイメージがありますが、南インド料理で忘れてはならないのが、
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『南インド料理 葉菜』

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木の温もりを感じる店内は間接照明があたり、良い雰囲気。インドの伝統楽器シタールやガネーシャの絵などエスニック感じるアイテムもディスプレイされています。

店主の吉田さんはフランス料理、イタリア料理などを経て2004年にBarを開業。その後、旅行中に南インド料理に出会い衝撃を受けたことがキッカケでインドに渡印。修行期間を経て、2009年にこのお店をオープンされたんです。

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関東のインド料理における重鎮と呼ばれる日本人シェフが集うイベント「LOVE INDIA」にも毎年参加されており、カレー好きの間では非常に有名なお店。

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メニューは「ベジミールス」「ノンベジミールス」「スペシャルミールス」「ドーサ」など南インド料理がズラリ。初めてミールスを食べる人にも分かりやすいように食べ方の説明もされています。

◎スペシャル・ミールス
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この日はベジもノンベジも楽しめるスペシャルミールスを注文。それにしても非常に美味しいですね!

左から時計周りにライタ、ダル、サツマイモのコロンブ、黒ゴマチキンカレー、ラッサム、サンバルがカトゥリ(小皿)に入っており、ココナッツチャトニ、トマトチャトニ、ターメリックライス、パパド、提携農園の旬の野菜などラインナップになっています。
*100円追加でインディカ米に出来ます。
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*ライス、ラッサム、サンバルはお代わり自由。
最大の特徴は地元千葉県の鎌ヶ谷にある農園と提携した地元野菜をカレーや副菜に使っているところ。中には吉田さんの自宅の畑で採れた野菜も使われているんだとか。

ラッサムも野菜の切れ端などから作られる野菜出汁(ベジブロス)が入っており、まさに"ベジラッサム"とでも呼びたくなるような野菜の魅力が合わさったラッサムスープになっています。

ベジタリアンの「サツマイモのコランブ」はトマトベースにタマリンドの酸味を利かせたグレービーの中にサツマイモ。旨味が非常に感じられるカレーに仕上がっています。
*コロンブとはタマリンド(酸味のあるフルーツ)とココナッツミルクを使った酸味と甘味のある南インドのカレーであり、豆の入っていないサンバル。

ノンベジタリアンの「黒ゴマチキンカレー」は鶏肉の旨味にマッチする黒ゴマの香ばしい風味。繊細なスパイス使いが素晴らしく、旨味とスパイスのクロスオーバーする感覚がたまりません。

ダルはケララ州のお母さんに習ったもの。家庭的な味わいにほっこりしてしまいます。

少しずつカレーや副菜をブレンドして、チャトニやパパド、ライタを加えて混ぜ合わせて食べると様々なスパイスと絡み合う食材の旨味が非常に滋味深い。
旨いいいい!( ^ω^ )

◎マンゴープリン
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◎チャイ
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ミールスを頂いた後は美味しいデザートやチャイを頂きながらゆっくり。

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世界最古の医学アーユルヴェーダは病気を治すのではなく、病気にさせない考え方。

その発祥の地である南インドで学んだ心と身体に優しい南インド料理。また色んなメニューを頂きに来たいと思います。ご馳走様でした。

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