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JR鹿児島本線箱崎駅西鉄貝塚線貝塚駅の真ん中あたり、地下鉄箱崎線箱崎九大前駅からしばらく歩いた松屋けやき通りの筥松に凄いお店があるんです。
*最寄りのバス停は西鉄バス「米一丸」停留所になります。
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『マルハバ』

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ムスリムの為のハラール食品販売店。
元々はイスラム教徒の法律に則ったハラールに対応した食品販売店として2012年3月にオープンしたマルハバ。
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店内ではインドやパキスタンのスパイスや調味料をはじめ、ハラールに対応した食材の販売が現在も行われています。

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*メニューはホワイトボードに載っている日替わりが2〜4種類のみ。
ハラール食品販売店としてスタートするも、店の食材を使って、時々作っていたカレーが常連客の間で評判になり、フードメニューの提供を開始。
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母の味を再現したパキスタン料理。
パキスタン出身の店主アンワー・ジャマールさんが作る料理は瞬く間に評判になり、今や日本全国からわざわざ食べにやって来る人がいるほどのパキスタン料理の名店へ。

ジャマールさんが目指すのは"母国パキスタンの母の家庭料理"であり、その味を思い出しながら手間暇かけて作られる料理の数々に感動し、福岡のカレーシーンにおいて、影響を受けた方は多数。
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カレー店主に影響を与える名店。
過去には福岡カレー界のレジェンドであるスパイスロード時代の高田さん(薬院スパイス
や福岡を代表する人気スパイスカレー店である
クボカリーの久保さんがパキスタン料理を学びたいとバイトするほど。

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そんな"福岡カレーの聖地"とも言えるこちらで頂ける料理のレパートリーは非常に豊富で全部で70種類近くありそう。日替わりで提供されるので、出来るだけ通って色々食べてみることにした。
*ブログは最後にメニューブックを載せています。
1.キーマカレラ
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*2020年8月24日(月)
ほとんどのメニューが1500円で提供され、マルハバライスかナンが付いて来ます。
*1500円以外のものはメニュー名横に記載。
*以前はロティでしたが、2020年春頃からナンに変更。たまにロティの提供もされています。

◎マルハバライス
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MARHABA RICEというマルハバオリジナルライスが特徴的。これだけでほんのり味わいのあるバスマティライス。ジーラライスなのかなぁと勝手に思っていましたが、クミン、ブラックペッパー、シナモンなど沢山のスパイスが入ったPULAO(プラオ)になっており、茶色は玉葱の色。ベイリーフは飾りなんだそうです。
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QEEMA KARELAはゴーヤとラム挽肉のカレー。上からパクチーがふりかけられています。
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ほんのり甘味感じるラムキーマ。ラム挽肉の旨味にゴーヤの苦味が絶妙なバランス。後からじわじわと口の中を拡がるスパイシーさ。マルハバライスと一緒に食べると、グレイビーの油分が染み込んでよりいっそう美味しく感じてしまいます。

2.マスール・ダール ¥1200円
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*2020年9月30日(水)
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MASOORDAL(マスールダール)とは、皮なしのレンズ豆のことで、このようなピンク色の豆を使ったカレー。
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ちなみに豆のカレーの場合はマルハバライスにパパド付きになっているそうです。
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ダルタルカになっており、ほっこりしてしまうマスールダールのコク深い味わいに、青唐辛子や、ホールスパイス、程よい油分やガーリックの香ばしさが合わさっています。ダルカレーだけでこんなに満足度の高いカレーに仕上がってしまうんだなぁと思ってしまう一品。
*タルカ(tadka)とはテンパリング(スパイスを油で熱すること、もしくは料理の過程で最後にその油をかける)であり、ダルタルカとはタルカしたダル(豆のカレー)という意味。完成直前に熱々のスパイスと油を加えられた豆カレーのこと。
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また豆のカレーには、ミックスピクルス(ミックス野菜の油漬け)も付いてきます。こちらは店内でも販売されており、ゴロンと入った野菜のピクルスと一緒に食べると酸味、スパイシーさ、オイリーさなどが増し、また違った味わいに。豆のカレーの満足度を上げてくれるアイテムです。

3.マトン・ド・ピアザ
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*2020年10月1日(木)
Mutton do piazaとは玉ねぎ(piaza)が2倍(do)入ったマトンカレーという意味。
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玉ねぎの甘味をたっぷり感じるグレイビー。
マトンなのに臭みを全く感じないのは、全て群馬県産の新鮮なラム肉を使用しているからなんです。
*マルハバのマトンが付くメニューは全てラム肉を使用。
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骨付きのまま煮込まれた上質なラム肉が柔らかくて美味しい。ホールのまま使ったスパイスの刺激に玉ねぎの甘味がよく合う。ジャマールさんのオススメ通り、骨の部分を食べてみるとより美味しく感じてしまいます。

4.マトンビリヤニ
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*2020年10月2日(金)
Mutton Biryani(マトンビリヤニ)はジャマールさんの中で1番自信があるメニュー。

Biryani(ビリヤニ)とはインドやその周辺国(パキスタンなど)で食べられるスパイスとお肉の炊き込みご飯。結婚式や誕生日など祝いの時に食べられる料理。
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手間暇かけた現地の家庭料理でもあり、マルハバでは、ビリヤニは金土日曜日限定で登場するSPメニュー。チキンビリヤニとマトンビリヤニが隔週で登場するんです。

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カレーとマルハバライスの組み合わせは比較的、軽い印象があるものの、ビリヤニは600gとなかなかのボリューム。ゴロゴロと沢山のマトン肉が入っています。

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大釜の中に茹でたバスマティライスを入れ、その上にマトンやスパイス、レモン、薄切りしたトマトをのせる。さらにバスマティライスでふたをすることで、食材の旨味が下層に染み込み、味わいに深みが出るように仕上げる。

最良の一皿を提供するために、調理中は片時も目が離せないスペシャルメニュー。
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ふわっと炊き上げられており、白、黄、ブラウンの3種類の色合いに仕上がったマトンビリヤニ。ジャマールさんの話だと白や黄色は塩味やスパイスをたっぷり感じられる部分で、ブラウン色のライスはマトン肉の油が染み込んだもので肉の旨味をたっぷりと感じられる部分。

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4種類の味わいが楽しめる。
3種類の味わいを感じるマトンビリヤニは塩味、油分のバランスも素晴らしく、レモンとミントの爽やかな香りの後に青唐辛子の辛味が追いかけてくる。

またビリヤニに付いてくるライタは、細かく刻んだキュウリが入ったヨーグルト。これをビリヤニと一緒に食べるとマイルドになり、味変。これがまたメチャクチャ美味しいんです。

5.チキンコルマ ¥1300円
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*2020年10月2日(金)
Chicken Qorma(チキンコルマ)を追加注文。ビリヤニと一緒だったのでマルハバライス無しの単品にして頂きました。
*マルハバライス無しの場合は300円引きになります。
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Qorma(コルマ)もパキスタンでは結婚式などお祝いのカレーなんだそうで、青唐辛子が効いたスパイシーなカレーが多い中、マイルドなメニューの1つ。
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2日間、寝かせて作られるチキンコルマはヨーグルトベースのマイルドで濃厚な味わいで美味しい。

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マトンビリヤニと一緒に食べてみるとこれがまた美味しいんです。
*ビリヤニとカレーの食材が被らないように、マトンビリヤニの時は鶏肉を使ったカレーが用意され、チキンビリヤニの時はラム肉を使ったカレーが用意されることが多い。
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金曜日はチャイがサービスになっているのも嬉しいところ。
*普段は11時オープンなんですが、金曜日は準備に時間がかかるので12時オープン。
6.ジンガソイチャンクス
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*2020年10月7日(水)
そして、ジャマールさんの奥さんの家庭料理がたまに食べられるのも魅力の1つ。しかも奥さんは西インドの大都市ムンバイ出身の方。

ガチなパキスタン料理と西インド料理が食べられる日本で唯一のお店。
全国的にも珍しい西インド料理とパキスタン料理が両方食べられるお店なんて日本でここだけだと思う。
*福岡では祇園の「あさなつこ」が西インド料理をモーニングで提供。
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JHINGASOYACHANK(ジンガソイチャンクス)とは、エビと大豆ミートを使ったカレー。
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奥さんの作る西インド料理は基本的にスパイシーに仕上がっているのが特徴的なところ。ガツンと来るスパイシーなグレイビーに、大豆ミートを噛むたびに口の中に溢れ出す食材の旨味。奥さんが作るムンバイの家庭料理は非常にハイレベルな味わいで、ジャマールさんとは料理とは全く違う魅力が沢山。これは味わないと損です。

7.キーマアルー
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*2020年10月7日(水)
QEEMA ALOO(キーマアルー)はラム挽肉とALOO(ジャガイモ)のカレー。
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ラム挽肉から溢れ出す油分がマルハバらしく、食欲をそそる。肉肉しいラムキーマは旨味たっぷりでほんのり甘味も感じる味わいながら、スパイスが効いている。アルー(ジャガイモ)と合わせると美味しさがアップ。

8.シャヒビーフハリーム ¥1600円
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*2020年10月10日(土)
週末のSPメニューはShahi Beef Halim(シャヒビーフハリーム)という珍しいメニュー。ハリームは大阪心斎橋のアリーズキッチンでは年に4回しか食べられないメニューとして知られていますが、マルハバでは1ヵ月半に1度くらいの頻度で登場。しかも肉に和牛を使っているものも素晴らしい。
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ペルシャ語で「忍耐」と意味のハリームは和牛、麦、豆にスパイスを入れ、具材の原型がなくなるまで、我慢強く長時間煮込んだカレー。
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繊維状になるまで煮込まれた和牛肉と、ピューレ状になった豆が合わさった粘度高めのグレイビー。和牛や豆の濃厚な味わいは、まるでスパイスの効いたシチューのよう。マルハバライスに添えられたレモンを絞って食べてみると、味わいがしまって、より美味しく感じてしまいます。

9.チキンビリヤニ ¥1300円
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*2020年10月10日(土)
6人で食べに行ったのでビリヤニをシェア。先週はマトンビリヤニだったので、この週の金土日はチキンビリヤニに。またシャヒビーフハリームとチキンビリヤニは同じ日に提供されるようになっているそうです。
*マトンビリヤニが1500円に対して、チキンビリヤニは1300円で提供されています。
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鶏肉もホロホロに柔らかく、食材の旨味が染み込んだビリヤニはやはり絶品。ライタと一緒に味変しながら、さらに美味しく頂きました。

10.アルビゴーシュト
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*2020年10月12日(月)
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ARVI GOSHT(アルビゴーシュト)とは、ラム肉と里芋のカレー。ALOO(ジャガイモ)に対して、ARVI(里芋)の意味。GOSHTは「肉」の意味であり、主に羊を表すことが多いそう。

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スープ状のグレイビーは骨の髄から溢れ出す出汁感たっぷり。ラム肉の旨味にとろっした里芋がよく合う。辛さも控え目で食べやすく、玉葱色のプラオ(マルハバライス)に染み込ませて食べると非常に美味しい。

エメラダ」の店主さんが通い詰めて、自らのメニューにしてしまうのも納得してしまうハイレベルなパキスタン料理です。

11.マトンカラヒ ¥1800円
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*2020年10月14日(水)
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Mutton Karahi(マトンカラヒ)は骨付きラム肉を煮込んだカレー。1800円が安く感じてしまうほど骨付きラムがゴロゴロと沢山入っています。
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オイリーなグレイビーは青唐辛子の爽やかなスパイシーさ。ラム肉も柔らかく煮込まれており、骨の髄をすするとまた美味しい。月1ほどの登場頻度で、これが登場すると近くのベトナムの方が必ず食べに来るという人気メニューなんだそう。

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金曜礼拝後に賑わう店内。
*撮影、掲載の許可を頂いています。

12.チキンアチャーリ ¥1300円
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*2020年10月16日(金)
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この日は数量限定でRoti(ロティ)がありました。
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Chicken Achari(チキンアチャール)はアチャールに使うホールスパイスとヨーグルトで作るチキンカレー。
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チキンの旨味たっぷりなグレイビーに酸味のバランスが秀逸。ジャマールさんのオススメ通り、青唐辛子を齧ると辛さはなく、中からマサラが。。これがまた良いアクセント。ロティに付けて食べると非常に美味しいんです。
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13.チキンカラヒ
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*2020年10月18日(日)
Chicken karahi(チキンカラヒ)はマルハバで最も登場頻度の高い定番的メニューであり、お客さんからの支持が高い人気メニュー。
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カラヒとは、中華鍋(広東鍋)に似た煮込み専用の鍋のこと。そのカラヒで作られたチキンカラヒは丸鶏を使用したもの。生の生姜がふりかけられている。
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丸鶏から溢れ出す油分たっぷりなグレイビー。厳選された食材から作り出されている為か、重たさ、しつこさを感じないオイリーさが堪りません。鶏肉の旨味をたっぷり。骨ごとずっとしゃぶっていたくなるほど美味しく、後から青唐辛子の爽やかな辛さが拡がっていきます。

14.ベジプラオ ¥1300円
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*2020年10月21日(水)
こちらもジャマールさんの奥さんが作る西インド料理ムンバイの家庭料理。
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Veg pulao(ベジプラオ)とは野菜とバスマティライスの炊き込みご飯のことで、この日が初登場。ナスのライタ付きになっています。
*ビリヤニとプラオの違いはコチラ
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人参、ジャガイモ、パプリカ、インゲン豆、グリーンピースなど野菜たっぷりなスパイシーなプラオが美味しい。お肉の代わりに入っているチーズが満足度をアップさせ、油で炒められたナスのライタと一緒に合わせると非常に美味しいんです。この日はテイクアウトするお客さんも多数いらっしゃいました。

15.ダルゴーシュト
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*2020年10月22日(木)
Dal gosht(ダルゴーシュト)は、羊とひよこ豆のカレー。
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ひよこ豆のコク深い味わいにマッチするラム肉の旨味&オイリーさ。この日はマルハバの常連の山中さんの自家製のグリーンチリ効いており、後からじわじわと唐辛子の辛さが追いかけて来る。ジャマールさんが言うように「唐辛子の辛さが効いてるけど、凄く美味しいよ」まさにそんなカレー。

16.ビーフニハリ ¥1800円
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*2020年10月23日(金)
金曜日のSPメニューはチキンビリヤニとBeefNihari(ビーフニハリ)の2種類。マトンニハリは関東、関西、北陸などのパキスタン料理店で頂いたことがありますが、ビーフは初めてです。
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群馬県から仕入れられる和牛はニハリに適した大腿骨(太ももの付け根)辺りの部位が仕入れられないと作らないそうで年に数回しか登場しない特別なパキスタン料理の1つ。

前日の朝7時から仕込みが始まって、焦げないようにずっと掻き回しながら、手間暇かけて作られ、一日寝かせることでもっと美味しくなるんだそう。
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予想以上に太い骨付き。これで中ぐらいのサイズというからビックリしてしまう。
*ビーフニハリは1800円。骨付きには+200円ですることが出来ます。
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和牛のシチューの様な煮込みカレーはまさに和牛の骨から出た出汁たっぷりなスープ状のグレイビー。辛さはほぼ無く、まろやかな和牛肉の旨味たっぷり。
◎ナン
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スープ状であるが故に、ジャマールさんのオススメはマルハバライスよりもナン。これがニハリのグレイビーによく合うんです。
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他店で経験しニハリのように骨から髄をすするとかではなく、骨からヒョロっと登場するほどの極太サイズに驚いてしまう!
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食べてみると濃厚な味わいでメチャクチャ美味しいんです!!!

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ナンに添えられたレモンを絞って味わってみるとサッパリして全く違ったニハリを楽しむことも出来ます。

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この日もジャマールさんや山本さんと楽しく談笑。2000円という金額が安く感じてしまうハイクオリティなパキスタン料理が頂けて大満足。

17.ビーフパヤ ¥1600円
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*2020年10月30日(金)
金曜SPはBeef Paya(ビーフパヤ)という(牛のヒズメを使ったコラーゲンたっぷりのスープカレー。冬限定のメニューであり、マルハバらしく和牛で提供されています。
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すでに売り切れていましたが、これに肉追加のオプションがあったとは信じがたいくなる圧巻のビジュアル。
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和牛から出た旨味たっぷり。辛さはなく、まさに極上のスープカレー。
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まるで豚足のようなトロトロのコラーゲンの塊を手で持って堪能。これは非常に美味しい!
スープ状のグレイビーなので、やっぱりロティかナンが合うなぁと思ってしまう素晴らしい一品です。

18.キーマビーンズ 
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*2020年10月30日(金)
QEEMA BEANS(キーマビーンズ)は羊のひき肉とグリーンピースのカレー。
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今まで食べたマルハバのラムキーマと比べて粗挽きに仕上がっています。群馬県産のラム肉から手作りで作られたキーマに沢山のグリーンピースが入っており、ラム肉の凝縮した旨味に豆の旨味に負けないように青唐辛子を効かせてスパイシーに仕上がっている。同じラムキーマでも組み合わせる具材で全く違うカレーになっているから面白い。

19.トゥールダル ¥1200円
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*2020年11月4日(水)
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*左がトュールダル、右がチャナダル。
Toor Dal(トュールダル)とはキマメの挽き割り。南インド料理のサンバルやラッサム、クートゥなどにも使われる豆で、ジャマールさんの話だとビタミンなど1番栄養が豊富な豆なんだそう。店内で売られているチャナダルとそっくりなんですが、トュールダルの方が高価で光沢があるそう。
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やはり豆のカレーにはパパドと野菜のミックスピクルス付き。以前食べたマスールダールよりも粘度が高く、濃厚な味わい。後からほんのり甘味もあってスパイシー。豆の種類によってスパイスも変えて作っており、同じ豆のカレーでは全く違う味わいでまた新たな魅力を感じてしまう。今回も豆カレーだけなのに非常に満足度してしまうクオリティの高さにビックリです。

20.フライビンリー ¥1300円
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*2020年11月5日(木)
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FRY BHINDI(フライビンリー)とは、オクラを使ったカレー。野菜といえば、ジャマールさんの奥さんの料理。こちらも西インドのムンバイの家庭料理であり、ジャマールさんの家で栽培されたカレーリーフ入りになっています。
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オクラの粘りに絡み合う油分。青唐辛子の辛さが効いており、オススメ通り、ロティに巻いて食べると美味しい。

◎ソアン・パプディ ¥550円
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この日は食後にsoanpapdi(ソアンパプディ)というインドのスイーツを食べながらゆっくり。ひよこ豆などが入っており、甘くカルダモンのスッキリとした後口。まるで綿菓子のよう。
*マルハバで販売されています。

21.シャルガムゴーシュト
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*2020年11月9日(月)
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Shalgham Gosht(シャルガムゴーシュト)は羊とカブのカレー。この日は珍しく、2種類のライスで提供して頂きました
*黄色ががった方はいつものマルハバライス。白い方はビリヤニに使用しているお米なんだそう。
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マルハバらしい油分で艶々のスープ状のグレイビー。オイリー過ぎる事は無く、比較的アッサリしたカレーはゴーシュト(ラム肉)の旨味や髄からの出汁感を感じ、スパイスが効いている。
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組み合わせる食材によって、また違ったカレーに感じてしまうから凄い。アルビ(里芋)の粘り気も合っていたけど、シャルガム(蕪)のサッパリしたみずみずしさがまたよく合う。骨付きラムのより濃厚な旨味も◎。やっぱり美味しいなぁ。
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そんなふうに思っていたら、
「車停められますか?」とやって来たパキスタンの方のスケールの大きさに驚いてしまいました。(笑)

22.ジンガベェーガンブルタ
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*2020年11月11日(水)
JHINGA BEGAN BHURTA(ジンガベイガンバルタ)は、ほぐした焼きナスとエビを使ったカレー。こちらもジャマールさんの奥さんの家庭料理なんですが、ジャマールさんも作っていたメニューであり、聞いてみると、
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少しは楽したいから、野菜や魚のカレーは基本的に奥さんにお任せなんだそう。(笑)インドやパキスタンで食べられるこのカレーは、パキスタンでは、ひよこ豆粉が入ったロティで食べるのが一般的というのも教えて頂きました。

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このジンガベーガンバルタは、焼いた茄子の皮を剥がして、すりつぶしたものを使っていますが、メニュー表にあるJHINGA BEGAN(ナスとエビのカレー)の場合は、茄子を焼かずに(すりつぶさずに)そのままで使って作っている違いがあるんです。
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ペースト状になったトロトロの焼きナスが海老に絡み合ったグレイビー。ジューシーな茄子に海老の旨味が見事にマッチ。程良くオイリーでしっかりスパイスが効いており、やはり絶品。

23.チキンジャンギーリー ¥1300円
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*2020年11月13日(金)
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マトンビリヤニの日はチキンのカレーが用意されることが多く、この日は5月29日以来のレアメニューのチキンジャハンギーリの登場。

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Chicken Jhangiri(チキンジャンギーリ)とは、青とうがらしの旨味を活かしたチキンのカレー。緑色のチキンカレーはインパクト大。サグ(ホウレンソウ)ではなく、青唐辛子とコリアンダーリーフがたっぷりのグリーンなグレイビー。
*青唐辛子:コリアンダーリーフ=1:9の割合。
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別に揚げられたチキンと緑色のグレイビーを合わせて煮込み出来上がるんだそうで、以前食べたチキンコルマよりも、油分の度合いはややあっさりめ。

フレッシュな青唐辛子だからこそ感じる香り高さ。青とうがらしの香りと旨味がチキンに絡み合い鶏肉の味わいを引き立てて、非常に美味しいカレーに仕上がっています。
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全メニュー制覇を目標に通い続けたくなる名店。新たなメニューを経験した度にこのブログに追記して報告して行きたいと思っています。ご馳走様でした。( ^ω^ )
*お店にあるメニューブックはこんな感じ。
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*チキン68はパキスタンのシェフがいた頃のメニュー。
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