富野に意外な場所でスリランカカレーが食べられるお店があるんです。
*最寄りのバス停は西鉄バス「富野小学校前」停留所になります。
北九州都市高速4号線の富野料金所から高架下に沿った道。富野台方面に上がり、須賀神社に向かう道の途中にお店はありました。
『 Cafe Pusa』(カフェ プサ)
Pusaとはスリランカのシンハラ語で「猫」という意味。こちらの店主光武節さんはNPO法人「門司港レトロ・犬猫を守る会」の代表をされており、北九州から犬猫の殺処処分をゼロを目指して活動をされている方。
*ホームページはコチラ。
店内は保護猫シェルターとなっており、活動を継続して行くために、この猫舎に2018年4月に併設されているのがスリランカ料理を頂けるカフェなんです。
スリランカで性暴力を受け施設に収容されている少女たちの自立支援活動として、日本の伝統工芸品「組紐」を簡単な道具を教えて活動もされており、2015年から年2回のペースでスリランカへ。現地に行く度にスリランカ料理を教わったんだそう。
メニューにはスリランカの紅茶をはじめ、スリランカ料理の数々。北九州の富野でこんなに本格的なスリランカ料理が食べられるなんて素晴らしい。しかも非常にリーズナブルな価格になっています。
*スリランカプレートはいつも食べられるそうですが、特注カレーやフライドライスは前日に電話して予約が必要なメニューになっています。
◎セイロンティー
ジャグリーをかじりながら頂く、スリランカ産の紅茶が美味しい。
◎ホッパー
この日は前日に予約しておいたホッパーから頂きます。ホッパー(Hopper)とは、米粉とココナッツミルクの緩い生地を発酵させて、半球状に焼き上がたスリランカ料理。朝食なども食べられる軽食で、焼く前に卵を落として作られたものがエッグホッパー(Egg Hopper)なんです。
*スリランカ語では、ビッタラアーッパ。ビッタラ=卵。アーッパ(ආප්ප)=ホッパー。
このお店ではフライパンで作るので、ヌワラカデで頂いたような半球状になっていませんが、ほんのり甘く、いつも食べたくなる優しい味わいがたまりません。
*寒くなり、発酵がいつもより上手くいかなかったそうで普段はもっと綺麗に焼き上がっているそうです。
◎Rice & Curry
紅茶と一緒にホッパーを頂いたところで運ばれてきたのがこちらのスリランカプレート。
豆のカレー、チキンカレー、魚のカレー、野菜のカレー、玉ねぎのカレーなど数種類のカレーが盛り付けられた豪華なワンプレート。
*前日に電話で予約しています。
◎豆のカレー
◎チキンカレー
ひよこ豆のほっこりしてしまう味わい。チキンカレーも優しい味わいで食べやすい。
◎魚のカレー
この日は鯖のカレー。スリランカの魚料理であるアンブルティヤルのような濃厚な味わい。
◎玉ねぎのカレー&野菜のカレー
野菜のカレーは大根が主体。塩とスパイスだけで作られた野菜カレーは野菜自身から出た旨味たっぷり。優しい味わいのカレーが多い中で、特に印象的だったのが、玉ねぎのカレー。こちらはスパイスがガツンと効いており、味わいにアクセントを与えています。
最後は甘いミルクティーを飲みながらゆっくり。スリランカの魅力的な資料や店主さんの話に触れながら有意義なひと時。
電話番号:09034155562
定休日:月曜日
◎Twitter
◎Facebook
https://www.facebook.com/cafePUSA/
◎食べログ
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