札幌スープカレー界でアジャンタインドカリ店、村上カレー店プルプルと並びレジェンドと言われるスープカレー店があるんです。
札幌市営東西線の琴似駅から雪の中、しばらく歩いた場所にお店はありました。
『GOPのアナグラ』
札幌スープカレーのアダムとイブ的な存在といえば、アジャンタカレーと今は無きスリランカ狂我国の存在。
スリランカ狂我国といえば、1984年にオープンし、スリランカ料理をベースにしたカレーは札幌スープカレーのパイオニア的存在だったんです。
そんなスリランカ狂我国に客として通っていたのがGOPのアナグラの店主久保田さん。通っているうちに声がかかり、スリランカ狂我国の各店の店長を歴任され、その後、独立しGOPのアナグラを2005年にオープン。
この日は2018年最初の営業日。お客さんが待ち望んでいたかのように店内で立って待っている人もいます。
スープカレー×様々な国のカレー。
この日は通常のメニュー以外に正月の限定カレーまで用意されています。しかも、南インドのミーンコロンブ。え？ここはスープカレー店？って一緒に思ってしまう組み合わせ。
店主久保田さんはとても勉強熱心で色んな国に出向いては新しいものを取り入れてどんどん進化が止まらないスープカレーを生み出しているんです。
辛さは50までですが実際は100まであるんだそうで、隣の常連さんの話では、長年通っているうちに段々辛さを増していけるようになったんだそう。
◎チキンと野菜のスープカレー
チキンと野菜のスープカレーの中にはチキンの骨付きモモ肉、人参、玉子、いも、おくら、蓮根などが入っています。別皿でミーン・コロンブスをトッピングしました。
チキンと野菜のスープカレーは後から辛さが足せますよ。という事なので15辛からスタート。まだ行けるので後から25辛にして頂きました。辛くしてよりスパイシーになったはずなのに何故か後からより甘く感じてしまうから不思議。スープ自体が美味しくてスパイシー。後から汗が自然と出てきますね。チキンレッグもヤバイくらいホロホロで柔らかく野菜も全て美味しいですね。( ^ω^ )
◎ミーン・コロンブ
食べてみると白身魚の甘味たっぷり。そして非常にスパイシー。メッチャ美味しいですね。
味変を楽しむべし。
後半になったらスープカレーのスープをミーン・コロンブにかけて一緒にライスと食べると味わいが変化してまた美味しい。( ^ω^ )
やはり札幌スープカレー界のレジェンド。北海道にまた必ず来たいスープカレーのお店が増えてしました。ご馳走様でした。( ^ω^ )
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